みなさん、こんにちは!
今回は6年ほど前に行ったカンボジアのトンレアップ村で、私たちがどんな生活を送っていたのかお話しします。
ボランティアプラットフォーム(ぼらぷら)の『カンボジア日本語英語教育ボランティア』ツアーを通して行ったので、もしこれから行かれる方の参考になれば嬉しいです。
まず、寝泊りは蚊帳というこんなベッドでおこないます。
蚊がたくさんいるので、寝るときはベッドの上についてる網をおろして、ベッドを覆うようにします。…とはいえそれでも全然刺されるので、虫よけスプレーをかけて寝てました!笑
早寝・早起きの生活をしてましたが、朝はニワトリの「コケ-コッコー」って声が聞こえました。こんな漫画見たいなことがあるのかと面白かったです。
あとは、夜中に野生の犬が追いかけっこしているかのような音も聞こえました。笑
ベットは10つくらい用意されていましたね。でも私が泊まった時は他に3人しかいなかったので、ベットも部屋も広々と使うことができました。
部屋の汚れ具合などは写真の通りなので、綺麗好きな方は覚悟の上でボランティアに参加してください!笑
ガス・水道・電気はないです
トンレアップ村にはガス・水道がありません。電気は最低限、村の発電機で賄っていますが、携帯の充電をしたいなどもってのほかです。(笑)
お風呂は雨水を使った『水浴び』になりますし、歯磨きなどで使う水はボランティアプラットフォームさんから一日に2本ずつ配られるペットボトルの水でまかないます。
トイレもウォッシュレットなんてないので、バケツに水を汲んで流します。(トイレットペーパーは持っていけば使えます。)
ご飯をいただきます!
ご飯は外でいただきました。昼はいいのですが、夜は明かりをつけているので虫が寄ってきます。
スピーディーに食べて、退散することがコツです。
(天井から虫が降ってくることもあり、虫が大嫌いな私は半パニックでしたが、数日すると慣れました。不思議ですね。笑)
ちなみに、泊めてくださったお家の方が作ってくれるご飯…クメール料理はとっても美味しかったです。
クメール料理は日本人の口に合いやすいと思います。虫に引き続き、私は野菜も苦手ですが、村にいる間、食べ物に困ることは全くありませんでした。
また、スコールが降ることがしょっちゅうなので、食卓上にちゃんと屋根がついています。一気に激しい雨が降ると、屋根が壊れないか心配になりますが、意外と大丈夫です。
洗濯物はこんな感じで干してあります。日本で親しみのある風景ですね。
ちなみに、一応村に売店があって、アイスや飲み物、お菓子を買うことができます。
値段は、缶ジュース一つで1000~2000リラ(25~50円くらい)でした。物価が日本に比べると激安いので、村で過ごす分には高額なお金は必要ありません。
ここは村長さんの家でもあり、村の発電機がありました。私が行っていたときに一度、その発電機の調子が悪くなり、停電していたような記憶があります。
でも、電気があってもなくてもそんなに困らない生活をしているので、夜早く寝れば全然問題ありません。
昼休み・放課後はゆったりコレ♪
ハンモックでゆったりするのは本当に気持ちがよかった!
帰国してからもハンモックが欲しくなりましたが…日本で購入するのはちょっと違うんですよね。
カンボジアの風景や自然、時間の流れ方などが合わさってこそ、ハンモックが最高に気持ちよく感じていたので、日本で購入しても同じ感覚は味わえないんだと思いました。
これだけでも、もう一度カンボジアの村に行きたくなります。笑
トンレアップ村の学校はお昼休みが2時間半くらいあるので、お家に帰ってきてお昼寝するのも気持ちよかったです。
給食とかはないので、子供たちも各自家に帰ってお昼ご飯を食べてましたよ。
放課後はこんな感じで子供と遊んだり。人も動物も関係なく、存在している感じです。
中には「日本語の文章を添削してください!」って来る熱心な子もいました。
小学生なのに、本当にみんなやること一つ一つに真剣で、まっすぐだったなぁ。
物にも、時間にも縛られない生活を経験。
こんな感じの毎日を10日近く過ごしました。
一見、「日本とは違うから、過ごすのが大変そう」って言われそうですけど、10日くらい過ごしてみたら慣れちゃって、逆に日本の生活の方が大変だなって思いました。
物にも、時間にも縛られない生活を幸せに感じたこと。私の感性に大きな影響を与えてくれました。
他にもすごく綺麗な朝日の話とか、カンボジア観光(アンコールワットとか)の話とか、私の心にずっと残っていることはたくさんありますが、長くなるのでまた違う記事で書きます。