#買い占めをやめよう の前にすべきだったことは…?

買い占めに関する意見

コロナウイルスが蔓延して以来、これまでマスクやトイレットペーパーなど、さまざまな物資の『買い占め』が問題になってきた。今でも店頭ではマスクやトイレットペーパーが品薄状態である。

そんな中、一昨日3月25日(水)に東京都の週末における外出自粛要請が発表された。そしてその後、関東の東京近郊の県でも外出自粛が要請されたのはご存じの通りである。

もちろん、これだけコロナウイルスの感染が広がり始めた以上、外出自粛要請自体は仕方がないことである。(まぁ、要請時期が遅すぎる、もっと早く対応すべきだったという声もあるが。。)

しかし、それによる『買い占め』を防ぐことはできなかったのであろうか?

 
上記のツイートでも書いたのだが、『自分の分が確保できないのでは』という不安がある限り、どれだけ頭でわかっていても、買い占めに走ってしまうのは仕方がないと思う。
逆に言えば、その不安が想定されるのであれば、外出自粛要請を出す前からその不安が生まれないような対策を実行しておく必要があったのではないだろうか。

すでにEU諸国では外出自粛及び禁止要請による買い占めが起こっており、スーパーが品薄状態というのがメディアで報道されているのである。それを反面教師に対策を打つことはできなかったのであろうか。

買い占めに関する意見

次は、あるマスクの買い占めに関する記事を引用したものである。

東京大学大学院情報学環・学際情報学府の橋元良明教授(社会心理学)は 「人は自由を制限されている時に自由を回復したいと考え、制限されている物に、されていない時よりも強い欲求を感じる」と説明する。

これは「心理学的リアクタンス(心の反動作用)」という説で、「被験者がレコード曲を4種類聞かされ、その内の1枚が入手困難であると告げられると、その曲に対する好みの度合いが上昇する」といった実験結果が知られている。この作用の中でも、特に買い占め行動との関連を橋元教授が指摘するのが「希少性原理」だ。「『あと1つしかないよ』と(商品の)希少性をあおると、購買希望者が増加するなど、セールスの現場でも応用されている」。

ITmediaビジネス ONLiNE 新型肺炎でマスク買い占めを「あおる」のは誰? 心理メカニズムに迫る

この原理を逆転させて考えれば、外出自粛要請より先に『モノは大量に余っている(希少性はない)』ということを消費者・国民にインプットさせることが先だったのではないだろうか。いつかくる【緊急事態】に備えて数週間前から手を打つことは可能だったと思う。もちろん、その”印象付け”の役割を担うのはメディアである。

また直接的に言葉で伝えるのも大切かもしれないが、CMなどで間接的に『日本人はマナーが良い。だから、商品の奪い合いなどは起きず、お互いに分け合うことができる』みたいな内容を大量に放送すればよかったのではないだろうか。

私も含めて、日本人は日本人の礼儀正しさが褒められること誇りに感じやすいと思う。例えば、過去にも『ワールドカップやオリンピックで日本人はゴミ拾いをしている』みたいな記事が何度もでているが、その度にテレビのニュース番組にも取り上げられる。みんなこういった記事が好きなのである。

だから、メディアは「マスクがない、トイレットペーパーがない」「今度は買い占めだ」じゃなくて、日本人の買いだめに対する自制心と周りへの配慮を育てておくべきだったし、政府は(気づかれては意味ないと思うから) 極秘にこのような報道をすることをメディアに求めておくべきだったのではないだろうか。

日本は同調圧力が非常に強い。だから、「日本人たるもの、買い占めなんてしない。」というイメージ・気持ちさえ育ててしまえば、そこから逸脱した行動…買い占めをしにくいし、買い占めをした人間に対して厳しい目が向けられるのは明らかである。

ちなみに、もちろん国がすべてを管理して供給を行うというアイデアもある。しかし…

私は上記のTwitterでの発言通り、管理されるということは自由が失われるということだと思っている。

だから、できる限り自分たちで社会全体が困らないような行動を考え、選択していかなければならないと思う。

 

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